Category Archives: 先代の銘木あれこれ

【日本の屋根】 

[ 茅葺 ]

茅の茎で葺いた屋根。

[ 檜皮葺 ]

樹齢70~80年の檜の鬼皮だけどいったん剥ぎ取り、7~8年後に真皮を葺き材として剥ぐ。

[ 杮葺 ]

杮葺は、スギ・サワラ・クリ等を割って薄板として使用する。
葺師が数十本の竹釘を口にほおばり、打つ時に一本ずつ唇に出す技。
これにより杮板をしっかりと押さえたまま右手で竹釘を打ち込むという動作が可能となる。

[ 杉皮葺(コケラ風)]

杉皮屋根は、優しく上品なフォルムを醸し出す屋根です。

茶室について 【第三弾】

「客口」躙口・貴人口(客の出入口)

1、躙口

腰をかがめて躙って入ることから「躙口」といいます。
寸法は間口2尺2寸(66.6cm)内法高さ2尺3寸(69.7cm)ほどの片引きの板戸です。
客が客口を開けた正面に床の間が見える位置に設ける。


2、貴人口
寸法は内法の高さが4尺5寸(136cm)ほどから5尺5(165cm)ほどの腰付障子で
「躙口」のようにかがまずに入ることが出来る。

茶室について 【第二弾】

「床脇」

上座床(上座側の右手にある床の間)であれば床の間の左に。 
上座中床(上座側の間口の中間にある床の間)であれば床の間の右に。
下座床(点前座からみて下座側にある床の間)であれば床の間の右に 。

「書院」

書院は、床の間に対して曲の手に設けるのが一般的です。
書院には出書院と平書院(建具のみ)があります。

「炉」

1年を半分に分けて5月から10月までが「風炉」11月から4月までが「炉」の季節です。
「茶室のきまりとは炉のきまり」
定寸:1尺4寸(42.4cm)四方

「中柱」

小間のみに設けられる。
点前座と客座の仕切りとなる袖壁が付く。
袖壁の壁止めが利休形は竹(引竹という)織部形は木(横木という)が通例。

茶室について 【第一弾】

「分類」

1.  小間 6畳半未満で炉が小間の炉(隅炉・向切・台目切)なっている。

2.  4畳半 6畳未満で炉が四畳半切です。点前畳と踏込畳がある。

3. 広間 6畳以上で炉が広間切です。点前畳と踏込畳がある。

4.  広間小間据え 6畳以上で踏込畳がある炉が小間の炉。6畳以上で踏込畳がない炉が小間の炉。

「茶室の三要素」

1.  床の間 掛軸を掛ける場所で茶会の象徴的な意味合いを持つ。

2.  客座 客の座る場所で客座は1畳からです。

3.  点前座 亭主が点前をする点前畳と、点前畳に進むための踏込畳を含めた亭主の座の総体をいう。

フローリングの堅さについて

今回はフローリングの樹種別に堅さについてご案内します。

樹種(比重)

カリン(0.95)

ナラ(0.71)

カバ桜(0.67)

ブラックウオールナット(0.63)

チーク(0.63)

竹(0.60)

レッドパイン(0.47)

桧(0.41)

杉(0.38)

桐(0.29)

玄関・リビング・子供部屋等、用途に合わせてお選び下さい。

天井板の木取りと杢の表情

           右図:台形の盤を4丁取る方法。外に近くなるほど笹杢が取れる。

A.中杢  天井板の中では特殊な部類に属する。

     杢目が指3本(人・指・薬指)で納まるもの。

B.中板目 中杢に近いものから板目に近いものまで。

C.板目  全面杢。

D.源平杢 両端の白太の部分と内部の赤味のところの対称から

     こう呼んでいる。また耳白杢と呼ぶこともある。

E.純白  白太で出来ているものを純白という。
                                                    (銘木資料集成より抜粋)

神棚の知識

◆棚板の寸法の由来

最も一般的な大きさの棚板は 1100x360x30mm

「3尺6寸5分(1100mm)」という寸法は1年=365日の数字を表示しています。

同様に、奥行き「1尺2寸(360mm)」は12ヶ月を、厚さ「1寸(30mm)」は
1日を表します。

これで毎日となり、いい縁がつながるように昔の人は考えていたそうです。

今は間取りに合わせ、小さいサイズのものも多くなってきています。

◆神棚の位置について

神棚(お宮)を祀る場所は、南向きか東向きになる明るく清浄な場所が良いとさせています。

見上げる程度の高さに神棚を設けます。

◆雲板について

雲板は、神聖な神様をお祀りする棚板が家のどこにあろうと、建物の何階にあろうと、
「ここが一番清らかな場所、天界ですよ」と表現してくれるパーツです。

神棚(神様の世界)は雲の上の天界に通じる所にあるという意味で、形は「雲」を
イメージして作られています。

◆棚板の材質について

神棚に神様をお迎えするために、より良い材料・神聖な物でお迎えしたいという気持ち
からヒノキが選ばれました。

神棚の材質として高級とされている国産檜です。

白木のまま使用するのは、「そのままの姿」「いつわりのない姿」でおまいりするためです。

 

引用資料有り

床の間シリーズ④「床の間の位置」

本勝手 向かって左に書院と床の間

    右に床脇棚、左より採光する

逆勝手 本勝手と逆

床刺し 床の間に対して天井竿縁が直角に取り付けられるのと

    嫌う慣習がある

    同様に畳の敷き方も床の間の前では畳の長辺を

    床の間に平行にするのが決まり

位置  南向き(北床)、東向き(西床)が良いとされている

床の間シリーズ③「床の間の分類」

真 格調の高い本床(硬)

  違い棚・書院を付属する。木割によって正式に造られたもの

  (8帖以上)

行 ややくずしたもの(中)

  真と草の中間ぐらいくずしたもの

  蹴込み床・琵琶床等

草 簡素化したもの(軟)

  茶室など数寄屋造り(4.5帖~6帖小室向き)

  踏込み床・洞床・釣床・織部床・袋床・置床等